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大腸内視鏡検査をはじめました

①大腸内視鏡検査とは

内視鏡スコープをおしり(肛門)から入れて、大腸粘膜の状態を観察します。

 

大腸の病気、特にがんやポリープ、炎症性腸疾患の診断に有用な検査です。

②どんな人が受けるの?

血便や下痢などの症状がある人、がん検診で便潜血陽性となった人が対象となります。

 

大腸がんは日本人で増加傾向です。

③検査は大変ですか?

一般的に楽な検査ではありませんが、できるだけ苦痛がないように受けてもらうために丁寧な検査を心がけています。

 

検査の流れを説明します。

  • まず前処置が必要です。下剤や腸管洗浄液を内服して、大腸内をからっぽにします。腸管洗浄液は内服する量が課題ですが、当診療所では1.5Lから2L程度の内服で済むものを採用しています。
  • 当日の朝に腸管洗浄液の内服を開始し、午後から検査を行っています。
  • 検査時間はおよそ20分から30分です。
  • 当診療所では鎮静薬や鎮痛薬を使用していません。検査にともない腹痛やお腹の張りを感じることがありますが、お話ができますので、その都度体位や力の入れ具合などを調整し、できるだけ苦痛がないように行います。
  • 鎮静薬を使用しないため、実際の内視鏡画像を見ていただくことができますし、検査後は気分が悪くなければ速やかに帰宅できます。車での来院も可能です。

 

④大腸内視鏡検査の費用について

  • 内視鏡検査のみの場合…3割負担の方でおよそ1万円
  • ポリープ切除を行った場合…3割負担の方でおよそ2万円

 

の窓口負担となります。

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